工場排水向けバチルスバイオシステム(BBS)は、バチルス菌(有用微生物)と当社独自の活性剤を既存施設に投入し、活性汚泥の能力を向上させ、産業排水を再利用水として使用可能、河川への自然放流、公共下水道への放流が可能となるまで処理でき、環境保全・省エネ・コスト削減の効果を生みます。
良質な排水を放流し、臭いの問題を改善すれば企業のイメージアップにも繋がります。
システム導入効果
省エネ・コスト削減効果
- 汚泥処理費最大30%カット
- 電気使用量最大40%カット
- 薬品使用量削減
- 処理能力アップ
- 安価な導入コスト
- 簡単な維持管理
環境改善効果
- 悪臭除去
- 窒素・リン除去
- 水質規制対策、負荷や温度変化
- 安定した汚水処理を実現
- 脱水汚泥は堆肥として最適
資料
工場排水向けバチルスバイオシステム(BBS)詳細内容は以下の資料を参照お願いいたします。
システム導入までの流れ
ヒヤリング
排水処理の問題を、お客様と共に話し合いチェックシートや既存のプラント状況、現状の水質等をご確認させていただきます。
ご提案
排水処理や活性汚泥は各現場の諸条件によって様々です。弊社の実績やノウハウをもとに設計計算書を作成のうえ、現場のニーズに合わせたごプランをご提案させていただきます。
ご契約
ご発注をいただいた後、導入日程等のお打合せをさせていただきます。
導入、バチルス菌シーディング
現状の活性汚泥中の微生物の状況を確認後、種菌と活性剤の投入を開始致します。 種菌を一定の期間でシーディングし、毎日活性剤を添加致します。
その後、曝気量・返送量などの運転調整を行います。発生していた臭気はこの時点でほとんどなくなります。
菌体数・顕微鏡検査
種菌をシーディングし、約1ヶ月後に汚泥サンプルを採取させていただき、バチルス菌の優占化状況をご確認させていただきます。
種菌シーディング完了後は、お客様に毎日、活性剤を添加いただきます。その後も、運転調整が必要であれば、微調整を行います。
安定運用
毎日の活性剤の添加により、種菌シーディング後、概ね1ヶ月~3ヵ月程度で良好な活性汚泥ができ、安定的な処理状況になってきます。
その後も、徐々に菌体が成長し、活性汚泥の処理能力は向上し、負荷変動や季節変動にも強くなり、良好な状態を維持できます。
日々の状況により、煩わしく手間のかかっていた運転管理も楽になります。
また、定期的に活性汚泥中の菌体数や原生動物などの確認を行い、お客様とお打合せのもと、その現場にあった最適な運転管理方法を確立させていきます。
まずはご相談ください。
工場廃水の様々な問題を解決する、工場廃水向けバチルスバイオシステム(BBS)にご興味のある方はお気軽にご相談ください。
- 処理能力オーバーで処理水質が悪化している。
- 水道・電気料金など、ランニングコストがかかり過ぎている。
- 引抜汚泥量が多く、曝気槽の負荷変動が多くなっている。
- 高負荷運転の為、維持管理が難しい。
- 増設計画が立たない。(場所がない・既設設備の運転を停止出来ない等)
- その他(特に臭気問題等)