バチルス菌とは

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バチルス菌とは

バチルス属細菌の主な機能と特徴

・タンパク質、デンプンを分解する菌は少ないなかで、それらを分解する。
 (アミラーゼ、プロテアーゼ等の消化分解酵素を産生する。)
・硫化水素、アンモニア、アミン類等を分解する。
・脱窒能を持つ。
・細胞壁は粘着物質に覆われているため吸着性があり、個液分離が容易である。
・標準活性汚泥法等の施設を改造することなく、擬似嫌気好気活性汚泥法に切り替えることでより安定した高度処理並みの放流水質が確保される。

※反応槽内で流入負荷変動に対応能力のあるバチルス属細菌の量と濃度を確保することで、水処理管理が安定化する。

バチルス菌の細菌について

バチルス菌は土壌菌です。

桿菌・・・芽胞形成菌として知られ、胞子から発芽すると桿菌となり栄養など生育条件が整えばフィラメント化して成長する。その後、貧栄養状態、ミネラル等の環境条件で、また胞子化する。
胞子とは・・・きのこ、かびなどの下等植物で母体を離れて増える生殖細胞です。

バチルス菌の安全性について

バチルス菌は全て桿菌であり、桿菌には大腸菌を始め、乳酸菌ビフィズス菌等様々な菌がいます。
その他、バチルス菌は、紅茶、ウーロン茶等の健康茶、O-157に効く納豆、味噌や漬物、ご飯などの食品、漢方薬等色々に存在し、それぞれの役目を果たしています。また、工業的に遺伝子組み替えにより洗剤、殺虫剤などにも利用されています。
バチルス菌は土壌菌で、昔から人間のまわりに一番多くいた菌であり、昨今ようやく学会でも取り上げられるようになり、現在では、医療、農業、廃棄物など様々な分野での利用が始まってきています。

高濃度有機廃水(BOD、COD、n-Hex、T-N、T-P)

高濃度有機廃水を効率よく分解するバチルス属細菌は、たんぱく質、でんぷんを分解する酵素「アミラーゼ」+「プロテアーゼ」等を生産します。バチルス菌の遺伝子をバイオリアクターの主役とした革新的高度技術手法と評価され、これまでの生物処理で不可能であった機能効果を発揮します。

フィラメント化について

電球や真空管内の電球を通じて、光らせる細い線のことでバチルス菌の成長様子から表現に用いたことです。

バチルス菌に性質図

高度生物処理とは
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